歯には純正部品がない。よって必要最小限の治療を心がける。
レントゲンをはじめとした検査は必要と判断した場合以外は日常的に行わない。
シーラー(歯の溝を予防的に塞ぐもの)も安易にしない。
自然の時間的変化のスピードを考慮する。
(自然の歯は体全体でバランスを取りなが生えてくる。
体のバランスを極力守る。)

治す事よりも歯を守る事を目標にする。
(一本ずつ歯と体を馴染ませながら時間をかけて慎重に治療する。)

患者さんに十分説明し、お互いの納得の上に治療する。
噛み合わせ、体の自然なバランスを大切にする。
原則的に健全歯を削ってのブリッジはしない・すすめない(接着ブリッジ等の応用)
神経は極力守る。
歯も極力守る。
麻酔を使用せず痛みのない範囲で治療を行う。
(削って痛いという事は歯随の中にまで影響が伝わっている、
これ以上やるとダメになる止めてくれと言う信号。体の訴えを尊重する)

歯科医が一方的に痛みを取るのではなく、患者さんに病気や痛みの意味を深く理解してもらう。
患者さんが病気から生き方を学ぶお手伝いをする。
病気を肉体的、精神的、環境的バランスの崩れと考える。
体の構造を変える歯科医療は最後の手段と考える。
体が長年かけて築き上げたバランスを大事にする。
補綴、修復等をするときは前後左右の顎の動きと極力調和させる。
垂直的咬合圧が歯軸の方向に加わるように斜面の調整を極力やる。
原則的に無咬合の補綴物を作らない。
(他の歯に無理が移動し半年一年として虫歯ノーロー等になる)

フルマウス、噛み合わせ全体に手を付けるような大きな補綴、
インプラント、矯正等は原則的にしない・勧めない

自然を大切にし謙虚な気持ちで診療に当たる
(薬の副作用、産業の公害問題等後から問題がでてくることが多い。必要最小限の治療を心掛ける。)

症状を総て意味のある事として捉える。




自然に習う、慎重に、謙虚に、バランスを考えて

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自然歯科の診療方針